東京消防庁

2019年度 消防官募集

PAGE
TOP

PAGE TOP

業務を知る

これも
東京消防庁の仕事

通常の火災や救急業務に対応するだけではありません。山や海、羽田空港での安全管理・指導など、
知っているようで実は知らなかった東京消防庁の仕事をTOPICSで紹介します。

TOPICS 01

山岳救助隊

山を愛するからこそ、
山登りを楽しむ人を守りたい。
東京都の山々における、
登山者たちの命の守り神。

近年の登山ブームの影響もあり、東京の山々でも怪我や遭難事故が発生しています。山岳救助隊は、高尾山や奥多摩などをはじめとする都内の山岳地での災害に対し、救急隊や指揮隊と連携しながら冷静かつ迅速に救助に向かう、部隊です。現在、東京消防庁管内では4署(八王子・青梅・秋川・奥多摩)に山岳救助隊が配置されており、通常の消火活動や救急活動に加え、登山客の命を守ることを使命とし、状況に応じて各署への応援要請や航空隊のヘリコプターとの連携なども実施し、対応しています。
山岳救助隊は特徴的な部隊で、装備も他の消防隊員とは異なります。山での活動は登山靴を履き、山岳救助に適したロープを使用。救急隊員も一緒に山を登り災害現場まで向かいます。
救助活動だけではなく、春先や秋口といった登山客が多い時期には、駅前広報として日常的に登山客への注意を呼びかけます。地域団体や、警察署などと連携して、登山者への安全をPRするイベントなども行います。

山の中での活動は、街中よりも状況が変動しやすく、危険な場面も多くあります。日ごろからの体調管理はもちろんのこと、要救助者の命に加え、自分、そして仲間の命を守るための登山のスキルは欠かせません。山が仕事場になるので登山経験者など山好きな方に向いており、隊員も登山経験者が多くいます。山を愛するからこそ、要救助者が元気に社会復帰できることを祈り、一秒でも早い救助活動を行うと共に、事故を防ぐための啓蒙活動にも力を入れているのです。

TOPICS 02

舟艇隊

「人の命を救う船」
消防艇・救助艇
東京の海上・水上で
消火、救助を担う特殊隊

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ、東京湾の急速な国際化に向けて今後よりいっそう、水上消防体制の充実強化が求められます。水難救助といえば海上保安庁をイメージするかもしれませんが、東京で船舶火災の消火活動に当たるのは東京消防庁です。東京消防庁は消防艇を10艇保有しており、海や河川に面する日本橋消防署、臨港消防署及び高輪消防署に配置しています。海上・水上における船舶や沿岸建物火災の消火活動や水難救助のほか、陸上で消火に当たるポンプ車等への送水など、さまざまな活動に従事しています。2018年には新たに大型消防救助艇「おおえど」が運用を開始し、化学消防艇「すみだ」には初の女性船長も誕生しました。

舟艇小隊は船上では船員、陸の災害現場では消防隊員を兼務する非常に特殊な職務です。大型消防艇の船長、機関長、機関士は海技免許を持つスペシャリスト。入庁前に専門の学校を卒業した有資格者もいますが、未経験でも隊員として乗船経験を積み、海技大学校や海上技術短期大学校で免許を取得して船長(隊長)を目指すことも可能です。海が好き、船が好き、泳ぎが得意、ほかにもさまざまな隊員が活動し、「消防艇」・「救助艇」で人の命を救う希少な「船の消防官」として活躍しています。

TOPICS 03

蒲田消防署空港分署

羽田空港における
「安全・安心」の確保が重要、
警防業務と予防業務の両面から、東京の玄関口を守り抜く

「空港における災害対策」として、航空機事故対応や、空港施設を火災などの災害から守ることを使命とし、東京国際空港(羽田空港)の利用者や従業員が「安全・安心」に過ごせるよう、日々訓練に取り組んでいます。
航空機事故が発生すると多数の傷病者が発生し、積載した燃料による火災など大規模な災害になるため、大型化学車や特別救助隊を配置するなどの対策がとられています。また災害活動だけではなく、空港を管轄する関係機関と災害発生時における連絡体制の確立や、連携要領を定期的に検討しています。

予防業務として、消防関係法令に基づき航空機燃料に係る危険物施設の許可、空港施設等に係る施設・消防用設備の査察、関係者が行う火災予防上の自主検査、避難施設および防火上の構造維持管理、防火・防災管理上必要な業務に係る指導を実施しています。約23万6,000㎡にも渡る旅客ターミナルには、数多くのテナントや会社が入居しており、いわば巨大な「街」。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けまさに建設ラッシュです。予防業務の担当は、消防隊への正確な情報提供や連携を行うとともに、関係者・利用者に防災意識を高めてもらうことで、羽田空港全体の「安全・安心」に寄与しています。