ENTRANCE EXAM 【重要なお知らせ】受験方法の変更について

令和6年度から東京消防庁
消防官採用試験(選考)の受験方法が変わります。

受験年齢の上限を36歳未満までに引上げ 民間適性検査による受験方法の導入

東京消防庁は令和6年度から、東京消防庁採用試験(選考)の受験年齢を30歳未満から36歳未満までに引上げ適性検査(SPI3を予定)による試験(選考)を導入します。
対象となる採用区分は、大学卒業程度を想定した消防官Ⅰ類及び専門系です。
消防官Ⅰ類は、教養試験による現行の試験方法とともに、適性検査(SPI3を予定)及び論文による試験方法を新設し、いずれかの試験方法を受験生が選択することが可能となります。
消防官専門系は教養試験を廃止し、適性検査(SPI3を予定)、専門試験、論文による選考に変更し、受験をしやすくします。
受験方法の見直しにより、民間併願者や民間経験者などの方々の受験を促し、これまで以上の受験者層の拡大を図るものです。
なお、消防官Ⅲ類、一般職員(事務・技術)などの他の採用区分の受験方法に変更はありません。

1.受験年齢を引上げた採用区分

職種 採用区分 受験可能年齢
消防吏員 専門系 36歳未満に引上げ
Ⅰ類 22歳以上36歳未満に引上げ

2.実施内容

(1)消防官Ⅰ類(適性検査方式)

現行 令和6年度から(予定)
実施なし
<一次試験>
適性検査(能力検査・性格検査) ※SPI3を導入予定
論文試験
資格・経歴評定
<二次試験>
身体・体力検査
口述試験(個人面接)
現行
実施なし
令和6年度から(予定)
<一次試験>
適性検査(能力検査・性格検査)
※SPI3を導入予定

論文試験
資格・経歴評定
<二次試験>
身体・体力検査
口述試験(個人面接)

(2)消防官Ⅰ類(教養試験方式)

現行 令和6年度から(予定)
<一次試験>
教養試験
論文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
現行どおり
現行
<一次試験>
教養試験
論文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
令和6年度から(予定)
現行どおり

(3)消防官専門系

現行 令和6年度から(予定)
<一次選考>
教養試験
専門試験
論文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
<一次選考>
適性検査(能力検査・性格検査) ※SPI3を導入予定
専門試験
論文試験
資格・経歴評定
現行
<一次選考>
教養試験
専門試験
論文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
令和6年度から(予定)
<一次選考>
適性検査(能力検査・性格検査)
※SPI3を導入予定

専門試験
論文試験
資格・経歴評定

3.その他

  1. (1)消防官Ⅰ類の採用予定者数は試験方式ごとに公示します。令和6年度採用試験(選考)を受験される場合は、
    令和6年2月から3月頃に公表する採用試験(選考)案内を必ずご確認ください。
  2. (2)消防官Ⅰ類(教養試験方式)及び消防官専門系の二次試験(選考)は、従来どおりの実施内容となります。

お問合せ先

東京消防庁(代) 電話3212-2111

人事課採用係 内線3166~3170