東京消防庁の働き方

育児支援制度について

都民の暮らしに密接な東京消防庁の業務には、女性や母親ならではの感性や経験が活きるものも少なくありません。出産・子育てという、生活が大きく変わり忙しさが増す時期にも安心して仕事を続けることができ、それを新たな強みにしてもらえるよう、私たちは女性職員の子育てと仕事の両立を支援しています。また、それぞれの職場でママさん職員の忙しさを理解しサポートする意識も根づいています。

制度紹介

産前産後休暇産前から産後、合計で最大16週取得することが可能で多くの職員が使用している制度です。
育児休業子供が生まれたあと、最大3年間の育児休暇の取得が可能です。多くの職員は職場復帰に関して同じ制度を取得した先輩と相談し取得年数を決定しています。
育児短時間勤務制度様々な勤務体系が設けられています。週3日で8時間勤務、週5日で5時間の勤務など、出勤時間・出勤日数を育児の状況にあわせて、選択可能です。
部分休業育児の状況にあわせて、出勤前後最大で2時間以内の部分休業が可能です。勤務毎に申請し使用します。

女性職員インタビュー

利用している制度部分休業

職場の理解と協力もあって
ストレスなく
育児と仕事を両立。

消防署 予防課平成15年入庁

「人の役に立つ仕事がしたい」「安心して長く働きたい」という考えから、私はもともと警察官を志望していました。ただ、少し視野を広げてみると、同じように人の役に立ち公務員でもある「消防」にも興味が生まれ、結果的に東京消防庁に入りました。今は自分の選択に間違いはなかったと思っています。
入庁後に改めて知ったのは、東京消防庁には本当に色々な業務があり、自分に合った仕事や働き方を見つけられることでした。救急車の機関員(運転担当)になったり、災害現場で伝令員を務めたり、消防少年団の担当を任されたり、さまざまな業務に就くことで自分の幅が広がり、目標も見えてきました。今は、予防関連の業務で力を発揮したいと考えています。
出産のための休みに入ったのは3年前ですが、子供ができて休職すること、ブランク後に復職することに全く不安は感じませんでした。子育て中の先輩もたくさんおり、同期
にも育休中や復職経験者がいたので、安心して休みに入りました。私は毎日勤務ですが、交代勤務で現場に出ているママさん隊員もいます。
育児のための勤務時間調整では、出勤を1時間遅く、終業を1時間早める「部分休業」を選んで保育園の送り迎えを行っています。終業時間近くに仕事をしていると「もう帰る時間だよ」と上司や同僚が声をかけてくれ、職場の理解と協力はありがたいほどです。おかげで時間に余裕を持ってお迎えができ、家事のストレスを感じることもありません。
今は主に署の広報担当として、地域の方々の庁舎見学の対応などを行っています。児童館のママさんクラブや小学校の見学申し込みも多く、自分が母親であることを活かして、どうすれば小さい子供たちに防災意識を浸透させられるか、色々工夫しながら業務に取り組んでいます。