女性消防官の活躍

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責任感と高い意欲を抱き続ければ
自ずと道は拓ける。

消防署 予防課 平成7年入庁

私が就職活動を行っていた当時は、就職氷河期と呼ばれる時代で思うように内定がとれずにいました。そんな時、東京消防庁で働いていた叔父たちから、「女性も働きやすい職場」と入庁を勧められたのです。採用試験中に女性職員とお話しする機会があり、楽しそうに働いている様子を感じて入庁しました。警防課防災係や消防学校の教官などのさまざまな業務を経験しましたが、建物や法律に関する専門知識を活かして、災害から建物の被害を未然に防ぐ予防業務にやりがいを感じてからは、ずっと予防課で勤務しています。現在は消防司令として予防課の課長補佐を務めています。妊娠や出産などの生活の変化もありましたが、どんな時でも業務や課題に対して懸命に取り組んできた私を周囲が評価してくれたおかげでキャリアアップでき、多くの経験を積み重ねてこられたと思います。東京消防庁は、女性だからといって評価しないということはありません。強い責任感と向上心がある人に新たな活躍の場を与えてくれます。

入庁時どのようなキャリアを
描いていましたか?

失敗談になるのですが、予防係になって間もない頃、設計会社の方から問合せを受け、自分で調べて回答したことがありました。上司が不在だったため1人で対応したのですが、後で報告すると間違いが判明。あわてて訂正の電話を入れましたが、以来、調べるだけでなく上司や先輩にも確認した上で回答する習慣がつきました。

現在の仕事のやりがいはなんですか?

若手職員や職場の仲間の成長を見るのがやりがいです。自分の経験や知識を教えるだけでなく、それぞれがもっている潜在的な能力をもっと引き出してあげたいと考えています。

今後の入庁してくる女性の後輩に対して
どのようなことを期待しますか?

皆さんがもっている能力や個性をどんどん発揮してほしいと思います。自分で自分の可能性を閉じたり諦めたりすることはもったいないことですし、東京消防庁には活躍の場がたくさんあるので、どんなことでもぜひチャレンジしてもらいたいです。