東京消防庁令和2年度 職員募集

05職員紹介

総合指令室

「助け」を求める声から
正確な情報を聞き出し
部隊を出場させる


  • 警防部 総合指令室(多摩指令室)
  • 平成20年入庁
  • 関東地方出身

災害の発生や救急搬送などの119番通報は、総合指令室へつながります。私が勤務する総合指令室は、24時間365日、都内各地から助けを求める緊急通報が入る重要な役割を担っています。通報者の中にはパニックに陥ってしまっている方もいるため、相手が落ち着いて会話ができるように安心できる雰囲気をつくって、現場の情報を収集していきます。119番通報を受けて1秒でも早く出場指令を行い迅速に消火・救急・救助活動に取りかかる状況をつくり出すために、短時間で複数の情報をまとめ、現場近くの部隊を出場させます。また、総合指令室には現場に出場した部隊の活動状況も報告されるため、大規模な災害現場の場合は、他方面の部隊を手配するなど現場に応じた対応をしています。総合指令室の職員は現場で活動することはありませんが、常に情報収集をしながら、現場で活動する時と同じ緊張感を保ちながら仕事に臨んでいます。総合指令室に配属になる前は、ポンプ隊・特別消火中隊・指揮隊など災害対応の業務に就いていました。そこでは総合指令室と現場をつなぐ指揮隊員も経験していたので、総合指令室へどういった情報を提供したらいいのかなど、災害現場の状況を把握することに役立っています。災害現場での経験を活かして、助けを求める人々へ迅速な対応を心がけています。

TOPIC 01

迅速で的確な指令は
優れたチームワークから
生まれる

総合指令室には、消防部隊に指令をする担当や現場の活動報告を受ける担当など様々な役割があり、各担当がチームとなって通報から活動終了まで現場のサポートを行います。チームメンバーのやりとりを聞きながら迅速に次の作業をするなど連携が重要になるため、常に周りの声を聞き逃さないように心がけています。担当以外の通信内容が把握できるようになると、自分ができる仕事の幅も増えました。さらに総合指令室だけでなく、災害現場へ出場した部隊との連携も重要です。システム上で部隊の活動状況を確認し、最適な活動ができるようにサポートをしています。

TOPIC 02

キャリアステップでも
多彩な選択肢があるのが
魅力

東京消防庁には様々な役割を担うプロフェッショナルがたくさん在籍しています。憧れの職種を目指して入庁した職員もいれば、入って活動をしながらやりたいことを探そうという気持ちで入庁した人もいます。私は5歳の時に、公園の遊具から落ちて骨折したことがありました。その時、救急隊の世話になりました。そんな体験と家族や知り合いを理不尽な災害から守りたいと思い、東京消防庁に入庁しました。
入庁後は、ポンプ隊・特別消火中隊・指揮隊など災害現場でも様々な経験をしてきました。そんな経験から感じているのは、東京消防庁にはプロフェッショナルとしての選択肢が多く、働きながら自分の適性や目指したいことを見つけられる環境があるということです。私はこれまでの経験を活かして、両方の業務に精通する消防官として今後も活躍していきたいです。

CHALLENGE

一秒でも早く
指令を出すこと

通報者からの連絡を受けて1秒でも早く部隊を出場させることができれば、迅速な消火活動や救助活動などが可能になります。そのために私が常に心がけているのが、少しでも早く指令を行うこと。早く指令を行うために不可欠なのがスピーディな場所の特定と正確な状況把握です。通報者と電話で話しながら地図を見て場所を確認します。その際に大切なことは、地域の地理に精通しておくことです。通報者が正確な住所を把握していない場合は、近くにある目印となる建物などを素早く聞き出して場所を割り出すなどの対応が必要になります。また、急病人の連絡が入った場合は、症状を聞くことはもちろんのこと、早急に近くの救急隊を手配することが重要となります。このようにあらゆる経験を培っていくことで、1秒でも早く指令を行うことができるようになりたいと思っています。

CAREER STEP

  • ポンプ隊員
  • 特別消火中隊員
  • 指揮隊員
  • 総合指令室(多摩指令室)