東京消防庁令和2年度 職員募集

01職員紹介

ポンプ隊

厳しい災害現場でも
「人を救う」という
強い使命感をもって
活動する


  • 消防署
  • 特別消火中隊
  • 平成28年入庁
  • 関東地方出身

消防学校を卒業後、ポンプ隊の任務に就き、火災現場での消火・救助活動の他にも、ポンプ隊と救急隊が一緒に活動するPA連携、NBC災害(放射性物質、化学物質、病原菌・ウイルスに関わる災害)の初期対応など、幅広い災害対応に携わります。現場では隊長の指揮のもと、チームワークで連携します。私は現在、ポンプ隊のなかでも特別消火中隊員として活動しています。特別消火中隊はポンプ隊の中から選抜され、火災現場で消火活動の中心的役割を担います。私はより厳しい環境に身を置いて成長したいと思い、厳しい訓練を積みながら特別消火中隊を目指しました。特別消火中隊は、「地下が燃えていたら」「階段が使えなかったら」など、あらゆる火災現場を想定し、どんな状況でも活動できるように訓練を行っています。目隠しをして、何も見えない状態で要救助者を探す、音を頼りに仲間を確認するなど、特別消火中隊の訓練は難度の高いものばかりです。しかし、厳しい訓練によって隊のレベルが上がり、炎や煙の中から「厳しい状況であっても要救助者を救出する」という強い使命感をもつことで、高いチームワークが生まれ、円滑に活動できた際には大きなやりがいを感じています。

TOPIC 01

日々の訓練と「命を助ける」
という使命感が
全ての活動を支える

初めて炎が燃え盛る火災現場を目の当たりにしたのは、「中に取り残されている人がいるかもしれない」という状況下でした。煙で視界がほとんどなく、極度の緊張を感じましたが、「要救助者を助けたい」という一心で、炎に立ち向かいました。しかし出場から戻った後、隊員として一人前の活動ができなかった自分の不甲斐なさに落ち込みました。そして、「毎日訓練していても緊張するものなのか」と思ったのと同時に、「緊張を克服するには、もっと訓練するしかない」とより一層訓練に打ち込むようになりました。すぐに成果が出たわけではありませんが、現場をイメージした訓練を積み重ね、視界の無い状況ではどのように行動すべきなのかを考え続けたことで、いかなる状況でも落ち着いて活動できるようになりました。特別消火中隊は火災現場に出場すると、最前線を任されます。その期待を背負うこと、応えることに大きな誇りを感じています。

TOPIC 02

経験を積むほどに感じた
「救助の最前線で
活躍したい」という想い

私たちは、火災現場だけではなく救急現場に出場することもあります。その際に、心肺停止状態の方に心臓マッサージを施し、蘇生させたことがあります。全力でその人のために活動し、助けることができたことで感謝の言葉をかけてもらった時には、この仕事をやっていて本当に良かったと実感しました。そして、あらゆる経験を積むほどに「救助の最前線で活躍したい」という気持ちが生まれてきました。ある救助活動では、私たちの隊が最初に到着したものの、いざ救出する時には特別救助隊の後方支援での活動となりました。最前線で人命救助の活動をする特別救助隊の姿を目の当たりにし、「自分も特別救助隊員になって最前線で活躍したい」という確かな目標ができるきっかけとなりました。そして幼い頃からの夢でもあった、「人の命を救う仕事をしたい」とい確かな想いもその目標を後押ししました。

CHALLENGE

災害から人命を救う
特別救助隊員が
入庁前からの夢

幼い頃、新潟県中越地震で男の子が瓦礫の中から救出される場面をテレビで見て、「私もこんな仕事がしたい」と思っていました。その後も東日本大震災での消防官の活躍を見て、「災害現場で人命救助に携わりたい」との思いが高まりました。東京消防庁は、高度な知識・技術を身につけることができる世界最大の消防組織です。そこで「特別救助隊員になる」という強い思いを持って入庁しました。そして、厳しい選抜試験を3回目の挑戦で突破し、特別救助隊へのステップとなる、特別救助技術研修を受講する資格を得ました。これから厳しい訓練が待っていますが、決して現状に満足することなく、自分の限界に挑み続け、成長していきたいと思っています。

CAREER STEP

  • ポンプ隊員
  • 特別消火中隊員