STAFF INTRODUCTION STAFF INTRODUCTION
職員紹介消防署の改修工事を行い、
より活動しやすい環境を提供
私の主な業務は、消防署の改修工事です。工事の予算確保から設計・工事の発注、そして施工管理までを一貫して担当しています。改修工事は設計や施工の担当者とコミュニケーションを重ねて進めていくもの。改修後の完成イメージをみんなで共有し、工法や資材を決めていく過程を、とてもおもしろく感じています。もちろん、改修工事は簡単に進むものばかりではありません。消防署には24時間職員が勤務していますし、災害出動がいつ発生するかもわかりません。そうした中での改修工事にはさまざまな制約が生まれてきます。また、庁外の機関との調整が必要になることがあります。例えば地下鉄の駅と直結した消防署の外壁工事をした際には、駅を利用する方々にできるだけ影響が出ないように東京メトロさんと綿密に調整を行いました。しかし、関係各所や各担当者と丁寧に協議することで、多様な課題を乗り越えて必ず工事をやり遂げることができます。改修後に使いやすく綺麗になった消防署を見た職員から、「ありがとう」という感謝の言葉をもらえると本当に嬉しいですね。
消防署の改修工事を行い、
より活動しやすい環境を提供
私の主な業務は、消防署の改修工事です。工事の予算確保から設計・工事の発注、そして施工管理までを一貫して担当しています。改修工事は設計や施工の担当者とコミュニケーションを重ねて進めていくもの。改修後の完成イメージをみんなで共有し、工法や資材を決めていく過程を、とてもおもしろく感じています。もちろん、改修工事は簡単に進むものばかりではありません。消防署には24時間職員が勤務していますし、災害出動がいつ発生するかもわかりません。そうした中での改修工事にはさまざまな制約が生まれてきます。また、庁外の機関との調整が必要になることがあります。例えば地下鉄の駅と直結した消防署の外壁工事をした際には、駅を利用する方々にできるだけ影響が出ないように東京メトロさんと綿密に調整を行いました。しかし、関係各所や各担当者と丁寧に協議することで、多様な課題を乗り越えて必ず工事をやり遂げることができます。改修後に使いやすく綺麗になった消防署を見た職員から、「ありがとう」という感謝の言葉をもらえると本当に嬉しいですね。
消防署や派遣先、民間企業での経験が
自分を成長させてくれた
大学卒業後は建築業界の民間企業に約5年間勤務し、その後にインターネットで一般職員の建築職の募集を見たことから、私は東京消防庁に入庁しました。28歳で採用されたので、同年代の先輩職員に早く追いつきたくて、積極的に知識を学んできました。入庁後は建築系の専門的な業務ばかりでなく、消防署で予防課や総務課の業務も経験し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に派遣されて会場設営の担当をしていたこともあります。そうした幅広い経験が、現在の建築の仕事にも大いに役立っています。例えば東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では進めなければいけない業務の数が膨大で、ものすごいスピード感の中で仕事に取り組むことに最初は戸惑いもありましたが、2年近い組織委員会での経験が私に新たな成長をもたらしてくれました。今後も消防署の建て替えを担当したり他部署の業務に携わったりすることで、知識と経験の幅を広げていきたいと思っています。
東京消防庁ほどチームワークに優れた組織はめずらしい
民間企業や東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会といった庁外での業務を経験した私が感じているのは、東京消防庁ほどチームワークに優れた組織は珍しいということ。目標を達成するために一丸となって取り組む文化は、東京消防庁が誇るべき特長だと思います。プライベートでも職員同士で交流する機会が多くあり、そうした文化もチームとしての一体感を高めています。私も職員のバスケットボールチームに参加したり、施設課の職員と一緒に登山やバーベキューをしたりすることがあります。私が思う東京消防庁に向いている人というのは、チームで仕事に取り組むことができる人です。また、建築職について言えば、なにかを突き詰めて掘り下げていける方が向いていると感じます。建築関連の工法や技術、資材などは次々と新しいものが生まれてきます。そうしたものに興味を持ち、自ら進んで学べる方なら楽しく仕事に取り組んでいけるはずです。専門知識は、入庁してから習得することもできます。入庁後にいかに前向きに学んでいけるかが重要ですね。
CAREER STEP キャリアステップ
- 消防署 予防課
- 本庁 総務部施設課
- 消防署 総務課
- 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(派遣)
- 本庁 総務部施設課