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職員紹介
建築
07
防災安全係
消防署 警防課 防災安全係 平成30年入庁 神奈川県出身
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自分を守り、皆で助ける「自助」と「共助」の
大切さを伝え暮らしの安全につなげる

先に東京消防庁で勤務していた友人から、「あなたに向いている仕事がある」と言われたことがきっかけで、当庁に興味を持ちました。その後、当庁の採用ホームページなどでたくさんの女性職員が活躍していることを知り、入庁を決意しました。現在は防災安全係の仕事に携わっており、地域の方々の防災意識の向上を図り、必要な知識を普及していくための活動を行っています。安心して暮らせる災害に強いまちにするためには、消防の力だけでは実現しません。都民一人ひとりが自分や家族を守る「自助」と、地域の人とともに助け合う「共助」が根付くことで、真に災害に強いまちづくりが可能になります。その推進を担っているのが、私たち防災安全係です。具体的な活動としては、消防団の支援、町会などが行う防火防災訓練の指導、子どもたちへの総合防災教育や住宅用火災警報器の普及促進などを行っており、私は主に消防少年団の指導育成を担当しています。消防少年団は、防火防災について学ぶとともに、地域への奉仕活動を通じて社会に貢献する青少年を育成することを目的に活動しています。地域の方々や、未来を担う子どもたちと接する仕事に携わりたいと入庁時から希望していました。万一の災害に「命を守る」行動を身につけていただくことに、大きなやりがいと誇りを感じつつ、難しさも見えてきました。日頃から防火防災に関わっている私たちには当然の知識や言葉でも、一般の方には通じないことがあります。相手の立場になってわかりやすく、訓練の重要性を理解して前向きに取り組んでもらえるよう、話し方や訓練内容の工夫を続けています。

自分を守り、皆で助ける「自助」と「共助」の
大切さを伝え暮らしの安全につなげる

先に東京消防庁で勤務していた友人から、「あなたに向いている仕事がある」と言われたことがきっかけで、当庁に興味を持ちました。その後、当庁の採用ホームページなどでたくさんの女性職員が活躍していることを知り、入庁を決意しました。現在は防災安全係の仕事に携わっており、地域の方々の防災意識の向上を図り、必要な知識を普及していくための活動を行っています。安心して暮らせる災害に強いまちにするためには、消防の力だけでは実現しません。都民一人ひとりが自分や家族を守る「自助」と、地域の人とともに助け合う「共助」が根付くことで、真に災害に強いまちづくりが可能になります。その推進を担っているのが、私たち防災安全係です。具体的な活動としては、消防団の支援、町会などが行う防火防災訓練の指導、子どもたちへの総合防災教育や住宅用火災警報器の普及促進などを行っており、私は主に消防少年団の指導育成を担当しています。消防少年団は、防火防災について学ぶとともに、地域への奉仕活動を通じて社会に貢献する青少年を育成することを目的に活動しています。地域の方々や、未来を担う子どもたちと接する仕事に携わりたいと入庁時から希望していました。万一の災害に「命を守る」行動を身につけていただくことに、大きなやりがいと誇りを感じつつ、難しさも見えてきました。日頃から防火防災に関わっている私たちには当然の知識や言葉でも、一般の方には通じないことがあります。相手の立場になってわかりやすく、訓練の重要性を理解して前向きに取り組んでもらえるよう、話し方や訓練内容の工夫を続けています。

01

子どもたちの「命を助けたい」
純粋な気持ちに寄り添い
未来を担う人材を育成する

消防少年団の担当になって間もない頃、入団希望だという小学2年生の女の子が消防署に訪れました。入団の理由を聞くと「人を助けたいから」と力強く答え、こちらの身が引き締まる思いでした。また、高校生の団員が制服のスカーフがなくなったので補充が欲しいというので理由を尋ねると、街でけがをした人を見かけ応急処置にスカーフを使用したとのことでした。純粋に「人の命を助けたい」という気持ちを持ち続け、活動を通じて実際に人助けができる団員の指導育成に携わることができ、成長をサポートする責任と誇りを感じています。現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、消防少年団の活動に制約があり、通常の活動ができずにいます。しかし、災害に備えるための知識や技術を向上させるためには、継続して訓練を行う必要があります。リモートやメールでの活動を実施し、創意工夫しながら団員の防災行動力を高め、未来を担う人材を育成するサポートを行っています。

消火器を使用する防災安全係

02

女性の目線で“災害への備え”をより身近に感じてもらう

女性消防官であることを活かし、「女性」目線での防災指導も広めていければと考えています。災害が発生した際に被害に遭われた方が女性である場合などは、女性の職員が話をすることによって、聞き手に寄り添った対応をすることができます。講師として女性向けの防災講話を行い、命を守る方法をとる際の女性特有の悩みに答え、災害に備えることをより身近に感じてもらうことができました。また、保育士の方に乳幼児に対する応急救護の指導を行うことがあります。保育士の方だけでなく、お母さんにも応急救護を広げられないかと考えています。例えば、自宅で赤ちゃんが食べ物を喉に詰まらせたとき、応急処置の知識や技術があれば、パニックに陥らず適切な対応ができるに違いありません。こうした普及・啓発活動を通じて、命をつなぐ手助けをしていきたいです。

救急訓練

未来を、
わたしたちの手で

救急技術の認定を受け
自らの手で命を救う

消防少年団活動や防火防災訓練を通じて、命を守るための方法を伝え災害に強いまちづくりに力を注いでいます。自分の命は自分で守る「自助」の大切さを地域の方々へ伝えている中で、「自分自身が人の命を救う力を身につけたい」と考えるようになりました。また、けがを負った小学生が助けを求めて消防署に来たことがあり、待機していた女性の救急隊員が小学生に優しく声を掛けながら素早く処置を行う姿が印象的で、自らの手で命を救うことができる救急隊員になりたいと強く思いました。現在は、救急技術の認定を目標に日々勉学に励んでいます。救急隊員として災害現場での経験を積み、一人でも多くの命を救うことができるよう努力していきたいと考えています。

CAREER STEP キャリアステップ

  • 防火管理係員
  • 予防係員
  • 防災安全係員

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