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職員紹介
ポンプ隊(ポンプ隊員)
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ポンプ隊 (隊員)
消防署 ポンプ隊 兼 水難救助隊 平成30年入庁 北海道出身
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仲間との信頼関係を築き成長し続ける
何事にも動じない姿勢で災害に立ち向かう

ポンプ隊は、東京消防庁の災害対応における基盤となる部隊で、活動範囲は多岐にわたります。火災現場での消火・救助活動はもちろんのこと、「PA連携」と呼ばれるポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)が連携した救急活動や、NBC災害(放射性物質や病原菌、化学物質に関する災害)の初期対応などを行う重要な役割を担っています。現在はポンプ隊員と水難救助隊員を兼務し、あらゆる災害から人々の生命、身体及び財産を守っています。ポンプ隊は活動の幅が広いことに加え、災害には一つとして同じものがないため、災害現場では先入観を持たず「何かが起こるかもしれない」という危機意識を持って活動するよう心がけています。出場指令の情報ではそれほど重大な災害ではないと思っていても、災害現場に到着すると予期せぬことが発生し、厳しい状況での活動になることがあります。常に危険側に立ち、何が起きても冷静沈着に行動ができるよう、あらゆる災害や状況を想定した訓練を重ねています。災害は自分一人で対応することはありません。出場部隊が一丸となって立ち向かうことで迅速に人々の命を救い、そして災害を収束させることができます。日々の訓練や災害現場での活動を通じて、仲間との信頼関係を築くことが大切です。隊長や先輩からより高度な任務を任せてもらえることで自信につながり、成長を実感しています。

幅広い任務を担い都民を災害から守る部隊
消火活動に特化した「特別消火中隊」を編成

ポンプ隊は、東京消防庁の災害対応における基盤となる部隊で、活動範囲は多岐にわたります。火災現場での消火・救助活動はもちろんのこと、「PA連携」と呼ばれるポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)が連携した救急活動や、NBC災害(放射性物質や病原菌、化学物質に関する災害)の初期対応などを行う重要な役割を担っています。現在はポンプ隊員と水難救助隊員を兼務し、あらゆる災害から人々の生命、身体及び財産を守っています。ポンプ隊は活動の幅が広いことに加え、災害には一つとして同じものがないため、災害現場では先入観を持たず「何かが起こるかもしれない」という危機意識を持って活動するよう心がけています。出場指令の情報ではそれほど重大な災害ではないと思っていても、災害現場に到着すると予期せぬことが発生し、厳しい状況での活動になることがあります。常に危険側に立ち、何が起きても冷静沈着に行動ができるよう、あらゆる災害や状況を想定した訓練を重ねています。災害は自分一人で対応することはありません。出場部隊が一丸となって立ち向かうことで迅速に人々の命を救い、そして災害を収束させることができます。日々の訓練や災害現場での活動を通じて、仲間との信頼関係を築くことが大切です。隊長や先輩からより高度な任務を任せてもらえることで自信につながり、成長を実感しています。

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幼い頃に憧れていた
かっこいい消防官であり続けたい

中学1年生のときに東日本大震災が発災しました。当時住んでいた地元には大きな被害はありませんでしたが、テレビで見た被災地で人命救助に尽力する消防官の姿と、支援に向かう消防車両が高速道路いっぱいに連なる光景が目に焼き付き、消防官になることを決意しました。幼い頃から消防官の存在を身近に感じており、近隣消防署で働く消防官を見て「頼もしくて、かっこいい」と憧れを抱いていたことが原点にあります。ポンプ隊員として災害活動だけでなく、保育園や小学校などで行われる防災訓練や総合防災教育に出向することもあり、そのときに集まったキラキラと目を輝かせた子どもたちを見て、自分の幼少期を思い出しました。今度は自分が憧れを持たれる存在となり、純粋な子どもたちの想いに応えられるよう、かっこいい消防官であり続けなければと気持ちが引き締まります。子どもたちをはじめ、都民の方々の期待に添えるよう、より一層努力していきたいと考えています。

消火の様子

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庁内研修により自分の可能性を広げ助けを求める人々の力になる

現在、私はポンプ隊員として消火、救助や救急活動などを行うほか、水難救助隊員として海や河川での水難事故に出場し、人命救助を行っています。消防学校学生時代に、水難救助隊員の経験がある教官から様々な話を聞くうちに「水難救助隊員になりたい」との気持ちが芽生えました。また、東京消防庁には水難救助隊が6隊あり、特殊な水難事故に対応する特別な存在であることにも魅力を感じました。入庁2年目に難関である水難救助技術研修の選抜試験を突破し、研修を経て水難救助技術の認定を受けることができました。私が所属する消防署は東京湾を管轄しており、消防艇を保有していることから船舶火災にも出場することがあります。災害の内容によりポンプ隊または、水難救助隊として出場し、その場に応じた最善の活動を行っています。「様々な技術を積極的に習得し、自分の可能性を広げることが人々の命を救う力になる」。水難救助隊員を目指すきっかけとなった教官からのアドバイスは、今後の消防人生を歩んでいくための糧となっています。水難救助技術のほかに救急技術の認定を受け、幅広い視点、知識及び技術を活かして、あらゆる災害から生命、身体及び財産を守るという使命を全うしたいと考えています。

消火ホースを持った様子

未来を、
わたしたちの手で

培ってきたスキルを活かし
尊敬する教官と隊長のような存在を目指して

消防学校での教官はじめ、消防署に配属後に出会った隊長は災害対応の知識や技術、統率力はもちろんのこと、素晴らしい人格者であり自分の目標となっています。ポンプ隊、水難救助隊として、ときには救急隊として活動するにあたり、様々な分野で能力を向上させ維持することは容易ではありません。しかし、多くの知識や技術を吸収することで人の役に立つ、人々の命を救うことに直結する手応えを感じ、自分が選んだ道に間違いはないと確信しました。現状に満足することなく、これまで取得した資格と経験で得たスキルを今以上に向上させ、将来は中隊長や水難救助隊長として人命救助に携わり、部下から尊敬される存在を目指していきたいと思います。また、消防官としての誇りを胸に助けを求める人々に寄り添い、安心感を与えながらも的確に活動することができる消防官になれるよう、高い目標を持ち続けていきたいと思います。

CAREER STEP キャリアステップ

  • ポンプ隊員
  • ポンプ隊員 兼 水難救助隊員

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