消防官専門系
・適性検査(SPI3-U)をテストセンター方式で実施することとしました。
・論文試験の字数及び時間を変更しました。
・第1次選考で証明書等(学生消防団活動認証証明書、自衛隊新卒認証証明書等)を提出する時間を設けることとしました。
採用予定者数・受験資格
化学、物理、土木、機械
合計10名
※専門系とⅠ類1回目(適性検査方式)を併願することができます。
1990年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業している人(2026年3月卒業見込みを含む。)又は同等の資格を有する人
次のいずれにも該当しない人
①日本国籍を有しない人
②地方公務員法第16条の欠格条項に該当する人※
※民法の一部を改正する法律(平成11年法律第149号)附則第3条第3項の規定により従前の例によることとされる準禁治産者は受験できません。
日程
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申込み期間
2月21日(金)午前10時00分から3月28日(金)午後5時00分まで
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適性検査(SPI3-U)受験可能期間
4月8日(火)午前10時00分から4月27日(日)午後5時00分まで
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第1次選考 実施日・実施会場
5月11日(日)
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第1次選考 合格発表日
6月5日(木)
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第2次選考 実施日・実施会場
6月13日(金)
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最終合格発表日
8月8日(金)
試験科目・方法
第1次選考
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適性検査(能力検査)
SPI3-U(テストセンター方式)により実施します。
詳細はこちらをご確認ください。 -
論文試験
課題式により、論文試験を行います。(600字以上 800字程度)
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適性検査(性格検査)
消防職員としての適性について検査します。
SPI3-Uにより実施します。 -
専門試験
消防行政事務に必要である専門分野の基礎知識について、専門試験を行います。
各専門区分の出題範囲はおおむね次のとおりです。法律
憲法、行政法、刑法、民法(親族・相続法を除く)、刑事訴訟法、民事訴訟法
建築
建築構造、建築材料、建築計画(都市計画を含む)、構造力学、建築史、建築施工、建築法規、建築設備
電気
電磁気学、電気回路、電気機器、電気応用、発送配電、電気関係法規
電子・通信
電磁気学、電子回路、情報処理工学、電子計測、電子機器、電子物性、通信
化学
有機化学、無機化学、分析化学、物理化学、工業化学
物理
物理数学、電磁気学、力学、熱力学、量子力学、相対論
土木
土木施工、土質工学、構造力学、コンクリート工学、測量、都市計画、水理学、土木応用力学、土木材料
機械
機械材料、材料力学、流体力学、熱力学(熱機関を含む)、機械工学、機械力学、機械設計
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資格・経歴評定
・所持資格やスポーツ、音楽での経歴を評価します。
・受験申込み時に申請し、第1次選考会場に証明書類の原本とコピーを持参する必要があります。
・評定対象となる資格・経歴、申請方法やよくある質問はコチラ -
各種証明書等の提出
エントリーシートに入力した内容の補足として、第1次選考会場で証明書等を提出することができます。
提出方法はコチラ
【証明書の例】学生消防団として活動していた場合学生消防団活動認証証明書任期制自衛官としての職歴がある場合自衛隊新卒認証証明書
第2次選考
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身体・体力検査
消防官として職務遂行に必要な身体(四肢関節機能を含む。)、体力及び健康度を検査します。
主な基準・内容は次のとおりです。 -
視力
視力(矯正視力を含む。)が0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上。
なお、裸眼視力に制限はありません。色覚
石原式色覚検査を実施します。
※石原式色覚検査で異常があった場合は、赤色、青色及び黄色の色彩識別検査を実施します。
※色彩識別検査で異常があった場合は、後日、眼科医による診断を受けていただきます。聴力
オージオメータを使用し、純音聴力検査を実施します。
体力
1km走、反復横とび、上体起こし、立ち幅とび、長座体前屈、握力、腕立て伏せにより体力検査を実施します。
健康度
尿検査、胸部X線検査、心電図、血液検査、血圧、問診により検査を実施します。
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口述試験
個人面接と集団討論を行います。
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注意事項
第1次選考
専門系とⅠ類1回目の適性検査(SPI3-U)と論文は同じ試験内容です。
専門系とⅠ類1回目の併願申込みをした方は、専門系として第1次選考を受験していただくことで、適性検査(SPI3-U)と論文試験の結果をⅠ類1回目第1次試験の結果としても採点します。
適性検査(SPI3-U)の成績が一定点に達しない場合は、論文試験の採点及び資格・経歴評定を行いません。
合格者は、全科目の総合成績により決定しますが、いずれかの科目の成績が一定点に達しない場合は不合格となります。第2次選考
専門系とⅠ類1回目の個人面接は同一日程で1回のみ実施します。
第2次選考は、第1次選考の合格者に対して行い、最終合格については、第1次選考、第2次選考及び受験資格の確認結果を総合的に判定し、東京都人事委員会の書類選考を経て決定します。
合格発表及び合否通知
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合格発表
東京消防庁ホームページに掲載。
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合否通知(すべての科目を受験した人のみに通知します。)
・採用情報サイトのマイページに掲載
・不合格者のみ以下の内容を掲載01第1次選考不合格者受験者数、合格者数、第1次選考不合格者の中での選考結果のランク表示02第2次選考不合格者第2次選考の受験者数、最終合格者数、第2次選考不合格者の中での選考結果のランク表示
採用・給与
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採用
最終合格者に対して意向聴取、受験資格の確認等を行い、その結果に基づき採用者を内定します。原則として令和8年4月1日以降、欠員に応じて採用されます。
※採用情報サイトのマイページにて、合格通知のダウンロードや手続きが必要となります。
※採用時期は、最大3年まで延期することができます(主な延期の理由:勤務先都合、進学、介護、留学、資格取得、出産等)。詳細は人事部人事課採用係にお問合せください。 -
給与
初任給
約306,900円
前年より3万円以上アップしました
※この初任給は、令和7年1月1日現在の給料月額に、地域手当を加えたものです。
なお、給与改定があった場合は、その定めるところによります。 ※上記のほか、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当等の制度があります。 ※学歴、職歴等に応じて、一定の基準により加算される場合があります。
選考全般についての注意事項
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・災害等により選考日が変更になる場合があります。その場合は、東京消防庁ホームページ等でお知らせします。 ・申込み者側の機器及び通信に関するトラブルについては、一切責任を負いません。
また、使用機器に関する問合せには応じていません。 ・選考中に怪我等をした場合、当庁は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 ・選考内容及び合否に関する問合せには応じていません。