一般職員Ⅰ類(技術)
採用予定者数・受験資格
各1名
土木
- ・防火水槽の新設・撤去工事等にかかる設計・現場監理業務
- ・庁内施設の保全にかかる設計・現場監理業務
- ・危険物屋外タンク貯蔵所に関する運用基準の策定
建築
- ・建築物に関する法令及び技術基準指導
- ・庁内施設の建築計画等に関する業務
- ・危険物貯蔵タンク等の構造に関する検討や運用基準の策定
電気
- ・電気設備・器具に関する法令及び技術基準指導
- ・危険物施設等における規制についての運用方法整備
- ・電気火災等における原因究明
機械
- ・消防車両等の製作にかかる仕様検討や監督業務
- ・庁内施設の新築工事にかかる機械設備の設計・現場監理業務
- ・消防車両等の点検整備にかかる技術指導
次の1~3の要件をすべて満たす人が受験できます。
1.
1996年4月2日から2004年4月1日までに生まれた人
※2004年4月2日以降に生まれた人で、次のいずれかに該当する人も含みます。
①学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業している人(2026年3月卒業見込みを含む。)
②①と同等の資格を有する人
2.
次のいずれにも該当しない人
① 日本国籍を有しない人
② 地方公務員法第16条の欠格条項に該当する人※
※民法の一部を改正する法律(平成11年法律第149号)附則第3条第3項の規定により従前の例によることとされる準禁治産者は受験できません。
3.
活字印刷文による出題に対応できる人
日程
-
申込み期間
2月21日(金)午前10時00分から3月13日(木)午後5時00分まで
-
第1次試験 実施日・実施会場
4月20日(日)
-
第1次試験 合格発表日
5月15日(木)
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第2次試験 実施日・実施会場
5月22日(木)
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最終合格発表日
6月5日(木)
試験科目・方法
第1次試験
-
教養試験
一般教養について、大学卒業程度の五肢択一式の試験を行います。出題分野の内容はおおむね次のとおりです。
知能分野
文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
知能分野
人文科学(文化、歴史、地理)社会科学(法律、政治、経済)自然科学(物理、化学、生物、地学)社会事情
-
専門試験
職務に必要な専門知識について、専門試験を行います。出題範囲は、おおむね次のとおりです。
土木
土木施工、土質工学、構造力学、コンクリート工学、測量、都市計画、水理学、土木応用力学、土木材料
建築
建築構造、建築材料、建築計画(都市計画を含む)、構造力学、建築史、建築施工、建築法規、建築設備
電気
電磁気学、電気回路、電気機器、電気応用、発送配電、電気関係法規
機械
機械材料、材料力学、流体力学、熱力学(熱機関を含む)、機械工学、機械力学、機械設計
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適性検査(性格検査)
消防職員としての適性について検査します。
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論文試験
課題式(1,000字以上1,500字程度)
-
次に該当する人は、第1次試験を拡大文字の試験問題又はパソコンにより受験できます。
希望する場合は、申込み時に希望する受験方法を選択してください。視覚に障害があり、身体障害者手帳等を提示できる人
拡大文字の試験問題による解答
身体障害者手帳の交付を受けており、上肢障害又は言語及び上肢重複障害を有し、その障害の程度が1級又は2級の人(文字を書くことが困難な人に限る。)
パソコンによる解答
※試験会場準備のため、拡大文字の試験問題又はパソコンによる受験を希望する方、聴覚に障害がある方及び車椅子を使用する方は申込みの前に必ず東京消防庁人事部人事課採用係に連絡してください。
第2次試験
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口述試験
個人面接を行います。
合格発表及び合否通知
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合格発表
東京消防庁ホームページに掲載。
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合否通知(すべての科目を受験した人のみに通知します。)
・採用情報サイトのマイページに掲載
・不合格者のみ以下の内容を掲載01第1次試験不合格者得点、受験者数、合格者数、順位02第2次試験不合格者第2次試験の受験者数、最終合格者数、順位
採用・給与
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採用
最終合格者は手続き完了後、採用候補者名簿に記載されます。その後、意向聴取、受験資格の確認等を行い、その結果に基づき採用者を内定します。
原則として令和8年4月1日以降、欠員に応じて採用されます。
※採用情報サイトのマイページにて、合格通知のダウンロードや手続きが必要となります。
※採用時期は、最大3年まで延期することができます(主な延期の理由:勤務先都合、進学、介護、留学、資格取得、出産等)。詳細は人事部人事課採用係にお問合せください。 -
給与
初任給
約270,600円
※この初任給は、令和7年1月1日現在の給料月額に、地域手当を加えたものです。
なお、給与改定があった場合は、その定めるところによります。 ※上記のほか、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当等の制度があります。 ※学歴、職歴等に応じて、一定の基準により加算される場合があります。
注意事項
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試験全般について
・災害等により試験日が変更になる場合があります。その場合は、東京消防庁ホームページ等でお知らせします。 ・申込み者側の機器及び通信に関するトラブルについては、一切責任を負いません。
また、使用機器に関する問合せには応じていません。 ・試験内容及び合否に関する問合せには応じていません。 -
試験方法について
・第1次試験では、教養試験の成績が一定点に達しない場合は、専門試験、論文試験の採点を行いません。 ・第1次試験の合格者は、全科目の総合成績により決定しますが、いずれかの科目の成績が一定基準に達しない場合は、不合格となります。 ・申込み時の申告がない場合は、拡大文字の試験問題又はパソコンによる受験はできません。 ・第2次試験は、第1次試験の合格者に対して行い、最終合格については、第1次試験、第2次試験及び受験資格の確認結果を総合的に判定して決定します。