採用試験の
変更内容について
令和7年度から
東京消防庁消防官採用試験(選考)が変わります!
①適性検査(SPI3)テストセンター方式による試験(選考)の導入
東京消防庁の消防官Ⅰ類及び専門系採用試験(選考)では、令和6年度から受験上限年齢を36歳未満までに引き上げるとともに、適性検査(SPI3)方式による試験(選考)を導入しましたが、
より受験しやすい試験とするため、令和7年度からテストセンター方式による受験方法を導入します。
テストセンター方式により、全国主要都市に設置されているテストセンターで適性検査(SPI3)を受験することができるようになるほか、過去1年以内にSPI3(テストセンター)の能力検査を受けたことがある場合、前回の結果を用いて受験することができるようになります。
対象となる採用区分は、大学卒業程度を想定した消防官Ⅰ類1回目及び専門系です。
テストセンター方式による受験期間は、令和7年4月中を予定しています。
②消防官Ⅲ類2回目採用試験の実施
現在、高校卒業程度を想定した消防官Ⅲ類採用試験を9月から11月にかけて実施しているところですが、令和7年度より、これに加えて2回目の採用試験を実施します(令和8年1月実施予定)。
高校生や専門学校生などの方々に対し、より多くの受験機会を提供することができるようになります。
③論文(作文)試験の変更について
論文(作文)試験を600字以上800字程度、1時間で実施するように変更します。
(昨年度までは800字以上1200字程度、1時間30分で実施)
1.実施内容
①消防官Ⅰ類1回目(適性検査方式) 受験年齢22〜35歳
現行
【一次試験(試験会場で受験)】
適性検査(SPI3)
(能力検査・性格検査)
論文試験
資格・経歴評定
令和7年度から(予定)
【一次試験】
1.テストセンターで受験
適性検査(SPI3)
(能力検査・性格検査)
2.試験会場で受験
論文試験
資格・経歴評定
②消防官Ⅰ類1回目(教養試験方式) 受験年齢22〜35歳
現行
【一次試験(試験会場で受験)】
教養試験
論文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
令和7年度から(予定)
現行どおり
③消防官専門系 受験年齢22〜35歳
現行
【一次試験(試験会場で受験)】
適性検査(SPI3)
(能力検査・性格検査)
専門試験
論文試験
資格・経歴評定
令和7年度から(予定)
【一次試験】
1.テストセンターで受験
適性検査(SPI3)
(能力検査・性格検査)
2.試験会場で受験
専門試験
論文試験
資格・経歴評定
④消防官Ⅲ類1回目 受験年齢18〜21歳
現行
【一次試験(試験会場で受験)】
教養試験
作文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
令和7年度から(予定)
現行どおり
⑤消防官Ⅲ類2回目 受験年齢18〜21歳
現行
なし
令和7年度から(予定)
【一次試験(試験会場で受験)】
教養試験
作文試験
資格・経歴評定
適性検査(性格検査)
【二次試験(試験会場で受験)】
身体・体力検査
口述試験(個人面接)
2.その他
- ①採用試験の採用予定者数は試験方式ごとに公示します。
令和7年度採用試験(選考)を受験される場合は、令和7年2月頃に公表する採用試験(選考)案内を必ずご確認ください。 - ②消防官Ⅰ類、消防官専門系及び消防官Ⅲ類1回目の二次試験(選考)は、従来どおりの実施内容となります。
- ③一般職員Ⅲ類(技術)の作文試験を廃止します。
お問い合わせ先
-
東京消防庁(代)
電話3212-2111 -
人事課採用係
内線3166~3170