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職員の声

東京×地方出身者
座談会

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  • 予算係
    東京都出身

    Y.Eさん 2017年入庁

    大学卒業後東京消防庁に入庁。広報課にて災害時の報道機関への対応、庁外研修として三菱総合研究所へ出向しコンサルティング業務を学んだ後、現在は財務課にて勤務。

  • 管理係
    千葉県出身

    K.Mさん 2018年入庁

    専門学校卒業後東京消防庁に入庁。総務課にて総監秘書を経験した後、現在は消防署の管理係にて勤務。

  • 指揮隊機関員
    福岡県出身

    N.Sさん 2016年入庁

    地元の高校を卒業後東京消防庁に入庁。ポンプ隊、はしご隊、伝令、特別消火中隊などを経験し、現在は方面指揮隊通信担当として勤務。

Roundtable Discussion

はじめに、現在の仕事内容について教えてください

Y.E

財務課で東京消防庁の施策を実現するための予算編成や予算執行管理を行っています。庁内各部や東京都財務局との連携や調整を図りながら円滑かつ適切な予算執行を目指しています。

K.M

消防署の管理係で消防署の運営サポートや職員の福利厚生関係の手続き業務をメインに行っています。

N.S

方面本部指揮隊通信担当として、比較的大きな災害へ運転手として出場するとともに、活動隊の動きを第三者の目で見て支援や指導などを行っています。

みなさんの併願状況と東京消防庁を選んだ理由を教えてください

Y.E

人の役に立つ仕事がしたいという思いから公務員を目指し、地元で働くことのできる東京都庁や市役所、警視庁などを受験しました。東日本大震災を経験したことで、防災に強い関心を持っていたため、防災対策業務が多岐にわたる東京消防庁に決めました。

K.M

受験のきっかけは専門学校の先生に受験を勧められたためで、そこで初めて一般職員での採用があることを知りました。他に合格をいただいた国家公務員や県庁職員ではなく、東京消防庁を選んだのは実は直感的な部分が大きいのですが、受験時の面接官や合格者説明会で会った職員の人柄というか雰囲気が明るい人が多くて、ここで働いたら充実しそうだなと思ったからです。

N.S

もともと消防官を目指しており、実は地元福岡の消防本部が第一志望だったのですが残念ながら不合格でした。地元を離れることに不安はありましたが、日本の首都東京で働くことで多くの経験を積み、技術や能力の向上につながると思い東京消防庁を選びました。

実際に働いてみてどうですか?

Y.E

研修制度が充実している点が良かったと感じています。ポンプ車の機関員となるための大型自動車免許を取得できる研修や、三菱総合研究所でコンサルティング業務を学べる研修に参加できたことでスキルアップをすることができました。

K.M

私は地域の方と近い距離で仕事ができることに驚きました。事務職での採用だったのでオフィスでのデスクワークを想像していましたが、火災予防運動では地域の商店街で広報活動を行ったり、消防少年団の子供たちと一緒に野外活動を行ったりと、想像していたよりずっとアクティブに働いています。

N.S

専門部隊や車両・資器材の種類や数など組織としての規模の大きさを実感しています。現在は方面指揮隊として消防署より出場する範囲も広く様々な災害現場で活動を行うことができています。あとは給料や福利厚生が充実しているところもよかったです。

N.Sさんは地元や親元を離れての消防学校、寮生活はどうでしたか?

N.S

関東近辺に友人や親戚がいなかったので最初は不安しかなかったです。実際に入庁してみると、自分と同じような地方出身者が多くて安心しました。休日は外泊もできるのですが寮に残って同期たちと筋トレをしたり食事に出かけたりするなど、共同生活を通して一生の仲間が出来ました。

Y.E

出身もそうですが、様々なバックグラウンドを持つ職員と働くことができるのも面白いですよね。プロスポーツ選手として活躍していた職員や、国際ボランティアNGOで活動していた職員など、自分の経験してこなかった分野の話が聞けるのは楽しいし、視野が広がります。

最後に、今後のキャリアプランとメッセージをお願いします

Y.E

様々な部隊・部署、研修を通して培った知識と経験を活かし、地域の防災力向上に向けて多方面からアプローチをし、地域の防災力向上に尽力していきたいと考えています。消防=災害対応業務のイメージが強いですが、東京消防庁ではそれ以外の分野に係る仕事も幅広く行っているので、学生の皆さんにももっと興味を持ってもらえたら嬉しいです。

K.M

東京消防庁では一般職員の職域拡大にも力をいれています。私も火災予防業務ができるように予防技術の資格を取得しました。興味のある分野や好きなこと、これから得意になることを活かせる場所がきっとあります。行政職に興味のある人もぜひ東京消防庁を選んでいただけたらと思います。

N.S

自分自身の能力向上はもちろん、今後は後輩指導にも積極的に取組み、共に未来の東京を守っていきたいと思います。地方の試験会場もあるので、地方出身の人にも積極的に受験をしてほしいと思います。

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