新規登録 ログイン
働く環境

消防学校(新人研修)

消防官として採用されると約6か月間、一般職員として採用されると約1か月間、消防学校にて消防職員として働く上で必要な知識、技術を身につけます。

Subject

初任教育の主な教科目

消防官

  • 座学(授業)

    教室で行われる座学では、消防活動や防火防災に関する基礎的な知識の習得のほか、消防官としての人格形成を目指した授業を行っています。

    基礎的教育:法学基礎・消防法規、倫理・服務、文書など

    実科教育:消防活動知識、査察、建築・消防用設備、防災など

  • 実科

    基本的な動作やトレーニング要領のほか、災害現場でポンプ隊員として活動するために必要な知識・技術を身につけます。

    実科訓練:消防活動訓練、救急、礼式、機器取扱訓練、体育など

一般職員

  • 座学(授業)

    教室で行われる座学の授業では、防火防災に関する基礎的な知識の習得のほか、一般職員としての人格形成を目指した授業を行っています。

    基礎的教育:法学基礎・消防法規、倫理・服務、福利厚生制度、消防財政など

    実科教育:建築・消防用設備、防災など

  • 実科

    応急救護訓練などで指導するために必要な知識・技術を身につけます。

    実科訓練:救急

One Day

消防官の消防学校の1日(例)

  • 6:00

    起床・点呼・朝食

  • 8:30

    始業

  • 12:00

    昼食・休憩

  • 13:00

    午後授業開始

  • 17:15

    終業・夕食・入浴

  • 22:00

    就寝

  • 6:00

    起床・点呼

    布団を畳んだらすぐに校庭に向かい、クラス全員そろって点呼を受けます。

    起床・点呼
  • 9:10

    授業(座学)

    消防官としての心構え、必要な基礎知識、業務を行うための専門知識を学びます。

    授業(座学)
  • 11:00

    消防活動訓練

    消火、救助に関する様々な訓練や機器取扱い訓練を通じて実践的な技術を身につけます。

    消防活動訓練
  • 12:00

    昼食

    食堂で昼食を取ります。食事は管理栄養士が考えた栄養満点のメニューです。

    昼食
  • 13:00

    救急実科

    救急に関する訓練を通じて、救急処置要員として活動できるようAEDの使用方法や気道確保、外傷の処置方法などについて学びます。

    救急実科
  • 21:00

    自主学習・自由時間

    夜の点呼時間までその日学んだことの復習や試験勉強を行います。また、寮室内で同期と談笑するなど自由な時間を過ごします。

    自主学習・自由時間
Facility

消防学校の施設

  • 売店

    売店

    学校生活に欠かせない文房具や書籍から、日用品、お菓子、東京消防庁オリジナルグッズまで品揃え豊富です。

  • ATM

    ATM

    毎日の生活費はそれほど多くはかかりませんが、消防学校の中にはATMもあり便利です。

  • 体育館

    体育館

    体育や救急などの授業を行います。終業後に自主トレーニングをすることもできます。

  • 水難救助訓練施設

    水難救助訓練施設

    最深4.25mまで設定可能な可動床式屋内プールです。終業後に自主トレーニングをすることもできます。

寮の施設(消防官)

夕食後や休日は消防学校と隣接した男女別の寮で過ごします。

  • 寮室(個人ブース)

    寮室(個人ブース)

    各部屋6~8名程度が共同生活をします。間仕切りで区画し個人のスペースを確保し、ベッド、机、収納などの家具が備え付けられています。

  • 寮室(共有スペース)

    寮室(共有スペース)

    共有スペースには冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトルなどの備え付けの家電があります。

  • 大浴場

    大浴場

    男性寮に2か所、女性寮に1か所それぞれ大浴場があり、休日も自由に使用することができます。

  • 洗濯室

    洗濯室

    寮の共用設備として洗濯機・乾燥機が備え付けられており終業後や休日は自由に使えます。

その他人材育成に関連するコンテンツ

Related Contents