INTRODUCTION
(消防署勤務)
平成28年入庁 埼玉県出身
「義務」ではなく火災の怖さを
理解して
より積極的に
火災予防に取り組んでいただく
-
TOPICS01消防官を支え、人を笑顔にする
仕事がしたいと思い入庁を決断私は、幼い頃から消防官である父の姿を見て、将来は人の役に立てる仕事がしたいと考えていました。進路を決める際に東京消防庁について調べていると、事務職員の募集があることを知り、災害現場で活動する消防官を支える仕事がしたいと思いました。そして、当庁が主催するイベントで、音楽隊の演奏やカラーガーズ隊の演技を見て人を笑顔にする仕事があることにも魅力を感じ入庁を決めました。入庁後は総務課管理係で職員の福利厚生を担当し、その後は予防課防火管理係で防火管理者の選任や消防計画の作成などの指導を担当しています。さらに、都民と消防をつなぐ架け橋としてカラーガーズ隊に所属し当庁をPRするとともに、防火防災意識の啓発活動を行っています。人前での演技は未経験でしたが日々の訓練などで経験を積み、今では隊を引率するドラムメジャーとして指揮を執る役割を担っています。様々な業務があり、自分の可能性を広げられることは東京消防庁の大きな魅力だと思います。
-
TOPICS02都民の方々の
より身近な存在となるためにカラーガーズ隊は、東京消防庁音楽隊とともに様々なイベントに参加し、フラッグなどを使った演技を通して東京消防庁をPRするとともに、防火防災意識の普及活動を行っています。都民と消防をつなぐ架け橋として、都民の方々の身近な存在になるため日々訓練に励んでいます。イベントで私たちカラーガーズ隊の演技を見た方に笑顔を届けられた時や「素敵な演技をありがとう」と言っていただいた時にやりがいを感じています。演技の訓練は週に2日程度あり、上司や先輩、同僚の支えと応援により消防署の業務と両立することができています。これからもたくさんの方に笑顔を届けられるよう、努力を続けていきたいと思います。
業務に必要な知識をもっと蓄える
様々な経験を通じて、さらに深い知識を得たいと思うようになり、すでに取得済みの資格より上位の「上級予防技術(防火管理課程)」や、消防設備士などの公的資格の取得に挑戦したいと考えています。また、カラーガーズ隊の一員として、東京消防庁の職員をより身近に感じてもらえるように、演技を通して防火防災を呼びかけていきたいと思います。
- 管理係員
- 防火管理係員