INTRODUCTION
(本庁勤務)
平成16年入庁 宮崎県出身
1万台を超える
無線機免許の
管理を通じて
現場の活動を支える
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TOPICS01新しいシステムの開発など、
課題を見つけて業務の効率化を図る以前、本部庁舎の企画調整部財務課で決算担当をしていたとき、決算書を作成するにあたり既定の項目に数字を入力し、その数字で間違いがないか確認をして資料を作成していました。しかし、入力した数字の校正作業に時間を要していたため、より簡潔にできないかと考えて開発したのがExcelを活用した簡単なシステムでした。このシステムは自動で入力した数字を校正してくれるもので、それまで時間を要していた作業がかなり軽減しました。そんな経験から、現在の無線機の免許の管理についても一元管理ができるシステムを開発したいと考えているところです。主事という仕事は消防官を支える裏方というイメージがありますが、創意工夫をしながら業務効率化や生産性向上のために挑戦することができ、大きなやりがいを感じています。
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TOPICS02どんな難題に対しても
諦めないことで可能性を切り拓く東京消防庁の職員は、職種に関係なく「東京を守る」という強い意志を持つ人ばかりです。私も長年、主事として広報、経理、庶務、総務などの業務を経験してきました。どの仕事も最善を尽くすことが消防官を支えることにつながり、東京を守ることにもつながります。私が仕事で一番大切にしていることは、何事も諦めないことです。時には「これは無理ではないか」と感じる困難な問題に直面することもありますが、「できない」と諦めるのではなく、どんな方法であれば打開できるのか、どうすれば少しでも前進できるのか突き詰めて考え、可能性を見出せるよう全力を尽くしています。
無線機のプロとして消防官をサポートする
無線機の管理には、免許と機器そのものの管理があります。この2つを管理することで消防活動に必要不可欠な無線機を活用することができます。総務部情報通信課に異動になった直後、無線機の知識を身につけるため「第三級陸上特殊無線技士」の資格を取得して基本的な知識を身につけました。今後はさらに専門知識を身につけるため、上級の資格を取得し、無線機の機器管理を担当することが目標です。将来は係長として無線機全般を管理する立場となり、災害現場で活動する消防官を支えられるよう、努力していきたいと考えています。
- 防火管理係員
- 企画調整部 財務課
- 経理係員
- 管理係員
- 総務部 情報通信課